「看護師を目指したきっかけは何ですか?」という質問。
進学を目指す学生さんもこれから就職先を決める看護学生さんも聞かれやすい質問です。
私もつい先日、転職先の面接でこの質問をされました。
そこで今回はNsまろ自身がどうして看護師を目指すようになったのかについてお伝えしていきます。
答える内容によっては突っ込まれやすい質問ですので、まだ理由がぼんやりしている方はぜひ参考にしてみてください。
給料
1個目からこんなこと正直に言うのもアレですし面接では言えない内容なんですけど、やっぱりお金は大事なので(笑)
看護師という職業は国家資格であり、夜勤もあるので給料はやや高い傾向にあります。
結婚しなくても幸せになれる時代に、もし自分も結婚せず一人で生きていくとなったらお金がしっかり稼げる仕事がいいな、と当時中学生のまろは思ったのです。
働いてみると大変なことも多く、労働と対価が見合っているのかは正直微妙なところではありますがそれでも給料日は少しテンション上がります。
目に見えて役に立てる
中学生の頃、高校推薦入試の面接練習をしているときに先生からこんなことを言われました。

誰かの役に立ちたいので看護師になりたいです。

他にもたくさん人の役に立てる仕事はあるのにどうして看護師がいいの?
「確かに、、、」と思ったわけですね。
先生の言う通り、どんな仕事でも誰かの役に立っていると思います。
しかし、看護師と他の仕事との違いは目に見える形で人の役に立つことができることだと思います。
患者さんにとって入院生活は非日常。
辛い治療があったり今後の不安もあったりします。
そんな中で話を聞いたり、そばにいて少しでも安心して過ごせるように関わったり。
看護師はそんな大事な場面で一番そばにいる存在であり、その人のためになる看護ができると「あなたがいてくれて良かった」と言っていただける瞬間もあります。
そうやって目に見える形で人の役に立てるのも看護師の仕事の魅力だと思いました。
人体の仕組みが楽しい
私はどちらかというと理系の人間なのですが、中学・高校の頃は5教科の中で生物の時間が好きでした。
数学や化学、物理などは数字に向き合いすぎてよく分からず、国語はそもそも理解できないことも多く。。
その中で人体の構造がとても楽しかったのを覚えています。
進路を選択する中でどんな学問であれば自分でも学ぶ時間が辛くないのか、と考えた時に人体の内容であれば勉強できるかもと思ったのです。
もちろん看護は人体だけでなく覚えることはたくさんあるのですが、自分が学んでいて辛くない内容で仕事を決めるのも一つかと思います。
人って興味深い
このタイトルだけ見ると変人に思われるかもしれませんが、人体の構造だけでなく人ってとても興味深いと思うのです。
中学や高校までの狭い世界では気づけないのですが、世の中には本当に色んな人がいます。
見た目が違うのはもちろん、性格や物事の捉え方でさえも様々。
歩む人生も全く同じ人はいないのです。
色んな考えがあることに気付けると自分自身も学びになることも多いですし、様々な考え方を持っておくと自分を守ることにも繋がります。
看護は男性や女性、若い人から高齢者まで色んな人と関わる機会があります。
沢山の人と関わって色んな価値観を学ぶことができるのも看護師の魅力だと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
改めて看護師を目指した理由について振り返ってみると、私自身も看護師の仕事の魅力を再確認できた気がします。
この内容がこれから看護の面接を控える方の役に少しでも立てれば幸いです。
コメント