これから看護師1年目の人たちは不安でいっぱいだと思います。
私は1年目の頃プリセプターの先輩がとても気分屋すぎて機嫌を気にしながら関わらなければいけなかったり、先輩たちの言い方がきつすぎて家に帰って何度も泣いていました。
それでも私が4年目まで働けたのは何とか対処法を身に着けたからだと思います。
今回は看護師1年目が直面しやすい問題とその対処法について説明していきます。
不規則な生活リズムに慣れない問題
早い子では4月の下旬頃から夜勤が始まります。
実際にやってみると分かるのですが、朝起きて夜寝る生活と比べて夜勤をやると違う疲れがあります。
回数こなしてくると段々慣れてくるのですが、初めの頃は身体がついていかなくて本当に辛かったです。
これの対処法はずばり休日しっかり休むこと。あとは夜勤前後の時間にしっかり休むことも大切です。
病棟で勤務すると夜勤は付き物。
きちんと休みながら身体を慣らしていきましょう。
先輩たち怖すぎ問題
看護師1年目の子たちがビビる内容として必ず挙げられるのが「先輩が怖すぎる」こと。
私が1年目の頃も聞こえるように私の出来ていなかったことを話していたり、自分の機嫌を露骨に出してくる先輩もいて正直メンタル病みました(笑)
「いい年して自分の機嫌もコントロールできないのか」と何度思ったことか。。
この問題に関する対処法としては「教えてもらったらお礼を言う」「とりあえず謝る」「気にしない」です。
お礼や謝罪を述べることは社会人基本だと思いますが意外とできない子もチラホラ。。。
できないことは多くても挨拶はきちんとできるようにしましょう。
最後の「気にしない」ですが、そんなの無理だよと思われる方もいるかもしれません。
ぶっちゃけ自分もそうでした。1年目の頃は家に帰ってその日怒られたことを反芻して苦しくなって何度も泣きました。
もちろん辛すぎる人は仕事を辞める選択をするのも一つだと思います。
しかし、何とか4年目まで働いた自分からすると「気にしすぎても状況は変わらない」と思うのです。
別病院で働いている同期の話を聞いていると理解できないような理不尽な人ってどこにでもいます。
いちいち気にして働いていたらキリがないのです。
怒られても全部自分が悪いと思わない方が気持ちとしては楽になります。
同じミスを起こさないようにメモを取ったり、「こいつは自分と違って理不尽な人間だからしょうがない」と思うくらい楽観的にとらえてみましょう。
分からないこと多すぎ問題
働き始めると必要な知識は国家試験で勉強してきた内容だけでは全然足りません。
カルテの書き方から物品の場所、病棟のルールでさえ同じ病院内でも病棟が異なれば様々。
一通り先輩方は教えてくれますが多すぎるため漏れてしまうこともあります。
しかし、知識も経験もない中で自分の判断で行動すると患者さんの命に関わることもあります。
分からなかったらとりあえず先輩たちに聞くようにしましょう。
怖い先輩に聞くのはとても緊張すると思いますが聞かずに行動して「なんで聞かなかったの」と言われる方がもっと怖いです。
(もちろん質問しづらい態度をとっている先輩も悪いんですけどね。)
命を預かっている立場であることを忘れず、誰かに頼るようにしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1年目って本当にドキドキすることばかりですよね。
今回の内容で私のように辛い思いをする1年生が一人でも減ってくれたら幸いです。
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